企画 |
科学研究費補助金 基盤研究(B) 課題番号 16H03076 研究代表者 竹蓋 順子 研究分担者 土肥 充・与那覇 信恵・高橋 秀夫 |
---|---|
語彙リスト |
新JACET8000(大学英語教育学会基本語改訂特別委員会, 2016) キーワード5000(竹蓋幸生, 1988) |
画像 | Shutterstock.com のライセンス許諾により使用 |
制作会社 | VERSION2 Inc. |
問合先 |
千葉大学 竹蓋順子研究室 takefuta.junko@chiba-u.jp |
私たちがことばを習得するにあたり、語彙の知識とその運用能力を身につけることは必要不可欠な要素です。
みなさんの英語学習の目的が、聞く、読む、話す、書くといった活動の中で英語を使いこなせるようになることだとすると、それらの活動の中で本当の意味で使える語彙を習得することを念頭に学習方法を考えましょう。
語彙は長い間、語彙サイズで示される「広さ」と、受容語彙や発信語彙としてのさまざまな側面から捉える「深さ」という二次元で考えられてきましたが、近年では「流暢さ」の要素も加えて論じられることが増えてきました。これは、実際のコミュニケーションでは聞いたり読んだりしたことを即座に正確に理解して反応する必要があるからです。このため、コミュニケーションの場面で単語を使いこなすには、これらのことを考慮して単語学習の活動を設定する必要があるのです。
3D Vocabulary Levels Testでは、この「広さ」「深さ」「流暢さ」の3つの側面から皆さんの語彙力を測定できるように7種類の形式のテストで構成されています。自分の語彙力の強みや弱点を3D Vocabulary Levels Testで明らかにして、各側面をバランスよく伸ばすよう意識しながら語彙力を鍛えていきましょう。